パリ・サンジェルマン、欧州一の買い手に

9月2日、ジャーナル・デュ・ディマンシュ紙はトランスファーマーケットのデータを引用し、「今夏ヨーロッパで一番金を使ったのはパリ・サンジェルマンであった」と報じた。

パリ・サンジェルマンは今夏エセキエル・ラベッシ(2600万ユーロ)、チアゴ・シウヴァ(4200万ユーロ)、ズラタン・イブラヒモヴィッチ(2100万ユーロ)、マルコ・ヴェッラッティ(1200万ユーロ)、ルーカス・モウラ(4000万ユーロ)と高価な選手を多く獲得。

さらに現在オランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィール(600万ユーロ)をチームに引き入れる直前と報じられている。対して、金銭が動いた放出はセルビア代表DFミラン・ビシェヴァッツの275万ユーロのみ。

合計すると、パリ・サンジェルマンが今夏支出した額はなんと1億4250万ユーロ。2番手のチェルシー(1億300万ユーロ)に大差を付けて、欧州一の金満クラブの座に輝いた。

なおリーグ全体ではイングランド・プレミアリーグが約3億3400万ユーロの支出でトップである。とはいえ、パリ・サンジェルマン1クラブのみでその半分近くを支出していることになると考えれば、どれだけ多くの金額を投入したかが分かる。

(筆:Qoly編集部 K)

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