エジプトの名監督、病魔に冒される

9月1日、ヨルダンサッカー協会は「マフムード・エル・ゴハリ氏が脳卒中で倒れ、病院に運ばれた」と発表した。

マフムード・エル・ゴハリは1938年生まれの74歳。エジプト代表の名監督であり、1998年にはアフリカ・ネイションズカップ制覇を達成した実績を持つ。

2002年からはヨルダン代表を率いて、2004年アジアカップに出場。ジーコ監督率いる日本代表との決勝トーナメント一回戦では、今なお語り継がれる死闘を演じた。PK戦にまで持ち込み、勝利まで後一歩というところまで日本を追い詰めた。

この実績から2007年に代表監督を退いた後もヨルダンに留まり、2009年からは技術顧問として協会のスタッフとして働き、チームの強化に貢献していた。

(筆:Qoly編集部 K)

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