2012-13シーズン、オランダ・エールディビジ第3節の残り5試合が26日に行われた。

ともにミッドウィークに行われた欧州ELプレーオフをアウェイで戦い、そして敗れているAZとヘーレンフェーンの試合は疲れもあってか決め手に欠き0-0のドロー。開幕から2試合で4ゴールを記録していたアメリカ代表アルティドールもこの日は無得点。ヘーレンフェーンは先日加入したアイスランド代表フィンボガソンが1トップで起用されたがこちらもゴールなし。マルコ・ファン・バステン新監督のリーグ戦初勝利もまたしてもお預けとなった。

強い雨の影響で人工芝が水浸しとなり、直前まで開催が危ぶまれたヘラクレス対フェイエノールトは、この試合で2トップを採用したアウェイのフェイエが新加入ヤンマート、イマースの移籍後初ゴールで1-2と勝利。ヴィレムのアウェイへ乗り込んだフィテッセはブラジル人FWヘイスの2ゴールで快勝した。安田理大は右サイドバックとして先発フル出場、ハーフナー・マイクは54分と比較的早い時間帯に投入されたが3トップのやや左サイド気味に起用されたこともあり無得点に終わった。

ここまで2連勝のトウェンテはアウェイでNECと対戦し、インテルから加入したカスタイニョス、アヤックスから加わった元ロシア代表ブリィキンの初ゴールなど前半だけで3ゴールを奪い1-3と快勝。唯一の3連勝で勝ち点を9に伸ばし、首位をキープした。先週アヤックスに1-6と大敗したNECは再びホームで完敗。

ミッドウィークの欧州ELプレーオフでオランダ勢で唯一勝利したPSVはアウェイでフローニンゲンと対戦。38分にカナダ代表ハッチンソンのゴールで先制すると、後半にもベルギー代表メルテンス、途中出場デパイのゴールで1-3と快勝。開幕戦の敗戦から立て直しに成功し、連勝を飾った。

総じて順当な結果となった第3節。多くのゴールが生まれたなかでも特に新加入選手の初得点が目立つ節となった。

【AZ対ヘーレンフェーン戦ハイライト】

【ヘラクレス対フェイエノールト戦ハイライト】

【ヴィレム対フィテッセ戦ハイライト】

【NEC対トゥエンテ戦ハイライト】

【ヘラクレス対フローニンゲン戦ハイライト】

(筆:Qoly編集部 H)

{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}

【厳選Qoly】「日本代表スタメン」なのに海外クラブで厳しい立場になっている3名