マルブランクは獲得、モンソンは加入間近、クリスとゴミスは退団?

8月25日、フランス1部・リーグアンのリヨンは「ステード・マルブランクを獲得することが決定した」と発表した。

マルブランクは1980年生まれの32歳。彼はリヨンの下部組織出身であるため、実に12年ぶりの古巣復帰となる。主にイングランドで活躍し、フルアム時代には稲本潤一選手と同僚であった。昨季サンテティエンヌを一身上の都合で退団して以来所属クラブがなく、獲得に移籍金はかからない。

リヨンはまたニースに所属しているファビアン・モンソンの獲得にも近づいていると報じられている。当初はジェレミ・ピエ+クレマン・グルニエの2名とのトレードで交渉していたが、ヨアン・グルキュフの負傷のため後者の放出を断念。最終的にはジェレミ・ピエの譲渡に250万ユーロの移籍金を加える形で合意に達したという。

一方、放出についても3名の選手に対して交渉が行われているとのこと。

ブラジル代表MFミシェウ・バストスについては、予てよりUAEのアル・アインとの交渉が報じられている。ただしUAE側の報道によれば交渉は不調であるという。

2009年に加入して以来エースストライカーとして活躍してきたフランス代表FWバフェタンビ・ゴミスは、イングランド・プレミアリーグのフルアムへの加入が近づいている。

また、今季からキャプテンマークをウーゴ・ロリスに譲った元ブラジル代表DFクリスについては、移籍金を支払って買い取ってくれるクラブが見つからなかったため、最終年度の給与を1部支払うことによって契約を解除する方針であるとのことだ。

(筆:Qoly編集部 K)

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