今週開幕を迎えたイングランド・フットボールリーグ1(実質3部)。 昨季、2部であるチャンピオンシップから降格を喫したドンカスターはアウェーでのウォルソール戦で3-0の快勝を収め、シーズンを白星でスタートさせた。

そのなかでも、デイヴィッド・コッタリルが前半25分すぎに決めた2点目のゴールは見事だった。

現在24歳のコッタリルは2005年に若干17歳でウェールズ代表にデビューしたFW。スピードと精度の高いセットプレーが持ち味で2006-07シーズンにはウィガンでプレミアデビューも果たすなど期待される存在だったが、その後はローン生活を繰り返し、昨季は2部バーンズリーでプレー。今シーズンからドンカスター入りしていた。

試合後、ドンカスターのディーン・ソーンダース監督は

「一級品だった。結構前にデイヴィッド・ベッカムがウィンブルドン戦で決めたゴールみだいだったね。彼(コッタリル)はキーパーが前に出ているのを見逃さなかった。世界を見渡してもあんな芸当ができるのはほんの数人だよ」

と鮮やかな40メートル弾に賞賛を送った。

(筆:Qoly編集部 I)

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