ついに2012-13シーズンのリーガエスパニョーラが開幕。そんななか、シーズン初戦となるセルタ対マラガ戦でいきなりリーグ記録が塗り替えられた。

スコアレスのまま迎えた後半13分、マラガはFWセバ・フェルナンデスに代えて16歳のファブリス・オリンガを投入。 背番号45をつけた若きカメルーン人FWはそのまま1トップに入ると、流し込めばゴールという大チャンスを逸してしまうが、後半38分、シザースで相手DFをかわし左足でシュート。 これは惜しくもポストに嫌われるが、マラガはセカンドボールを拾って2次攻撃を仕掛けると、エリア内で巧みにDFをかわしたこちらも途中出場ブオナノッテがオリンガへラストパス。このパスをオリンガは今度は体で押し込み、ゴール!

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マラガは守護神ウィリー・カバジェロの好守に加え、後半アディショナルタイムのピンチもポストに救われ、この1点を守り切ってアウェーでの開幕戦をものにした。

チームを開幕勝利に導いたオリンガは16歳と98日というリーガ史上最年少得点を記録。(これまでの記録はイケル・ムニアインの16歳と289日)

『Marca』によれば、オリンガはサミュエル・エトーのサッカースクールに見出された後、昨年マジョルカからマラガにやってきたとのこと。 その後、今季のプレシーズンでトップチームに帯同すると、指揮官ペジェグリーニの信頼を勝ち取り、開幕ベンチ入りを果たしていた。

【マッチハイライト】

(筆:Qoly編集部 I)

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