ドイツ下部、クライスリーガでプレーするアマチュアプレイヤーに思わぬサプライズが待っていた。
先月28日、いつも通り普通の試合だと思い込んでやってきたSVローホーフとSSVディリンゲンの選手たち。 だが、両チームのイレブンが試合前の練習を終え、一旦ロッカールームへ引き上げた後、わずか30分の間に『Sky』(ブンデスリーガの放送を担当するテレビ局)があらゆるマンパワーや機材を結集させ、“ブンデス”仕様の舞台を用意していた。
70人のスタッフにクレーンカメラを含めて17台のカメラのみならず、レポーターのカイ・ディットマン、コメンテーターのミヒャエル・レオポルト、女性プレゼンターのエスター・セドラクツィク、元名レフリーで現在はコメンテーターを務めるマルクス・メルクら有名どころも彼らの登場を待ち構える。さらに、『Sky』は両チームのサポーターも呼び寄せ・・・。
この企画は『Sky』が展開するキャンペーン『Das Spiel deines Lebens(The game of your life)』の一環として行われたものだそうで、隠れ場所があったりなどドッキリには打ってつけの場所だとして試合が行われたハンス・バイヤー・スタジアムがサプライズの舞台に選ばれたんだとか。
さらに、この試合の模様は今月17日に実際に『Sky』で放送されるそうで、選手たちにとって一生の思い出になったことだろう。
(筆:Qoly編集部 I)
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