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ペイントシル、7年ぶりのイスラエル復帰

8月12日、MTNフットボールは「ガーナ代表DFジョン・ペイントシルは、イスラエル1部のハポエル・テル・アヴィヴに移籍することが内定した」と報じた。メディカルチェックはまだ行われていないものの、合格すれば1年契約が結ばれる見込み。

ジョン・ペイントシルは1981年生まれの31才。これまでワールドカップ2大会に出場しているガーナ代表のベテランSBで、近年は主将も務めていた。しかし1月に行われたアフリカネイションズカップにおいてのパフォーマンスが批判の的となり、その後は代表に招集されていない。

2004年にハポエル・テル・アヴィヴからイングランド・プレミアリーグへの移籍を果たし、ウエストハム・ユナイテッド、フルアムで活躍。昨季はレスター・シティでプレーしたが、今夏契約が終了し退団している。

イスラエルに到着したペイントシルは空港でロストバゲージの被害に遭ったとのことだが、インタビューに対しては前向きに答えている。

「契約については詳しく言えないが、大丈夫だろうと思う。

家に帰ってくるというのは、良い気分だ。ハポエル・テル・アヴィヴは数年前に僕のキャリアを助けてくれたクラブだからね。

後にプレミアリーグでプレーするチャンスを貰ったが、僕を助けてくれたイスラエルのことは常に頭の中にあった。この国は僕に多くのものを与えてくれた。それはファンからだけではなくてね。イスラエルの人々みんなを尊敬している。

そして、ハポエル・テル・アヴィブのファンはいつも素晴らしいし、僕の能力を高く評価してくれている。僕は彼らを愛している。彼らの前でプレーできる瞬間が待ちきれないよ」

(筆:Qoly編集部 K)

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