【ロンドン五輪】 ニュース|TV放送スケジュール|試合日程(男子)|試合日程(女子)|サポーター写真館
Montpellier
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2
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1-1
1-1 |
2
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Lyon
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ウタカ エレーラ(PK) |
27' 56' |
得点者
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44' 77' |
ゴミス ブリアン |
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12/13シーズンの開幕を告げるトロフェ・ドゥ・シャンピオン(スーパーカップ)は、今年はアメリカでの開催となった。試合は2-2の同点で90分を消化し、PK戦を制したリヨンがタイトルを手にした。
序盤は完全にモンペリエのペースであった。鋭い出足のプレスでリヨンにボールを収めさせず、長い時間を敵陣で過ごしていた。そして左サイドからのワイドアタックを基点として攻撃を加え、27分に先制点を奪取。ウタカがドリブルで強引にカットインし、最終ラインを切り裂いて自らシュート。豪快なゴールでリードを奪った。
前半終了間際にグルキュフからのアーリークロスの対応でミスを犯し、ゴミスをフリーにしてしまいヘディングを決められてしまう。しかし後半開始からわずか10分、エストラーダのFKで壁に入っていたゴミスのハンドを誘い、エレーラがPKを決めて再びリードを奪った。モンペリエにとっては願ってもない流れだった。
しかし、ここからリヨンの反撃が始まる。66分に投入した若手FWベンジアが前線で動き回り、守備にも貢献。彼がチームを活性化させ、ここまでかなり乏しかったボールを貰う準備、3人目の動き出し、前線からのプレスなど様々な要素が向上した。
そして77分に同点ゴール。ムニエからボールを奪ったクリスがそのまま左サイドの裏にスルーパス。抜け出したラカゼットがクロスに持ち込み、逆サイドでフリーになっていたブリアンが豪快なボレーシュートを叩き込んだ。
その直後にはベンジアに対して足裏タックルを見舞ったエストラーダが退場となり、リヨンは数的優位の立場も獲得した。その有利な状況を試合中には結果に繋げられなかったが、勢いはPK戦で発揮された。
1人目のフォファナは失敗するも、ロリスがシャルボニエのシュートを弾いて同点にし、3人目のベディモにもゴールを破らせない好セーブを見せる。フィールドプレーヤーもその奮闘に応え、シソコ、コネ、ベンジア、ブリアンと4人連続で成功させた。
【PK戦】
(筆:Qoly編集部 K)