1年で中国に別れを告げたセビージャの2012-13モデル

2005-06、2006-07シーズンにUEFAカップを連覇するなど、近年は欧州レベルでも強豪といえる実績を残してきたセビージャ。しかし、昨季は怪我人が相次いだこともあり9位。9年ぶりにヨーロッパへの切符を逃したほか、新加入の指宿洋史もプリメーラでは途中出場の1試合のみと厳しい結果に終わった。

セビージャは昨年、中国のLi-Ningとサプライヤー契約を締結。後身頃の襟下に「菴ꀀ好（ニーハオ）中国」と入れられた2011-12モデルはかなりの衝撃だったが、なんとLi-Ningとの関係は1年で終了。1994年から2001年にかけてサポートを受けていたUmbroと新たに契約を結んだ。

Sevilla Umbro 2012-13 Home

2012-13ホームモデルは、赤襟が印象的な古きよき時代を感じさせるユニフォーム。クロアチア代表のシュケルを擁した1990年代半ばの復刻版ともいえるデザインとなった。着ているのは今年1月、8年ぶりにセビージャ復帰を果たした元スペイン代表のレジェス。

Sevilla Umbro 2012-13 Away

赤のアウェイモデルは昨季と同じだが、サードモデルは黒からどうやら濃紺へ変わった模様。なお、期待の若手サイドバック、アントニオ・ルナが着るサードの方はホームと同じテンプレートを使用している。

Sevilla Umbro 2012-13 Third

発表時は胸が空白だったが、プレシーズンマッチでは以前からスポンサーを務めるブックメーカー Interwettenのロゴが入れられているようだ。

（筆：Qoly編集部 O）

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