ロナウドの超高額年俸にマドリー経営陣も苦悩?
これまでスペインでは、外国人選手は他の高額所得者よりも税率の低い、いわゆる「ベッカム法」で守られ、多くのスタープレーヤーたちがその恩恵を受けていたが、その特別法の廃止が決まり、クラブは新たな悩みを抱え始めているようだ。
その筆頭が世界中からタレントをかき集めてきたレアル・マドリー。彼らの周囲では「マドリーがいつまでロナウドを確保し続けられるかがわからなくなってきた」と、その将来を不安視する声が起こりつつあるとのことだ。
スペインのいくつかのメディアによると、ロナウドは新税制の影響を避けるために経営陣に契約の見直しを要求中。現在、クラブとは2015年までの契約を結んでいるが、新契約では手取りで年俸1500万ユーロ相当、つまり、2300万ユーロにも上る年俸を望んでいるとのことだ。当然、この金額は法外な要求であり、フロント陣は年俸1200万ユーロ(現在の年俸950万ユーロ+新税制によって引かれる分の合計金額)にまで刷り合わせたいようだが、ロナウド側も簡単に引きさがるつもりはなく、これからレアル・マドリーが抱える大きな悩みの一つになると言われている。
この情報の信ぴょう性はともかくとして、スペイン政府の今回の決断によって。リーガで活躍するスタープレーヤーやクラブの経営陣はこれから様々な悩みを抱えることは間違いないだろう。
(筆:Qoly編集部 T)
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