ボブ・ブラッドリーは「生粋の米国人じゃない」?

6月24日、アフラム・オンラインは「元エジプト代表選手のホッサム・ハッサン氏が、ボブ・ブラッドリー代表監督を批判した」と報じた。

ホッサム・ハッサン氏は1966年生まれの45歳で、エジプト代表169試合出場69ゴールという記録を持つ伝説的なストライカーである。彼はアル・ハヤトTVでのインタビューで、代表監督は本物の米国人ではないと批判した。

「おそらく、ボブ・ブラッドリーは米国に移住した人々の子孫だ。生粋のアメリカ人じゃないね。私にはアクセントでわかるのさ。彼はエジプトのデモに参加しているよね。それも複数回。彼はアメリカ大使館かどこかの陰謀の一部なんじゃないか?

ボブ・ブラッドリーを代表監督に選んだのは間違いだ。もし水泳や陸上競技なら、アメリカ人のコーチを呼ぶだろう。しかしサッカーでは違う。選手をよく知っているエジプト人コーチの方が、遙かに良い選択だったと思うんだがね」

ボブ・ブラッドリー氏は、昨年11月にハッサン・シェハタの後を継いでエジプト代表監督に就任。

国内リーグが2月の暴動事件によって開催停止になる中、ワールドカップ予選ではモザンビーク、ギニアに連勝しスタートダッシュに成功している。

逆に、2013年アフリカネイションズカップ予選では6月15日にホームで中央アフリカに敗戦するというショッキングな立ち上がりとなった。

(筆:Qoly編集部 K)

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