キケは来季のリーグタイトルを奪取することができると考えている」

ザ・ナショナル紙は「数日以内にアル・アハリのキケ・フローレス監督が契約を延長する見込みである」と報じた。

キケ・フローレス氏は、昨季イワン・ハシェック前監督が成績不振で解任された後を継ぎ、11月にアル・アハリの監督に就任。スタートダッシュに失敗したチームを立て直し、エティサラット・カップでは昨年の王者であるアル・シャバブを破って優勝を果たし、リーグでも最後の9試合を黒星なしで乗り切り、5位まで順位を上げてシーズンを終えた。

アル・アハリのCEOを勤めているアハメド・ハリファ・ハマド氏はこのように話している。

「公式にはまだ契約更新が決まったわけではないが、我々もキケ・フローレスも、次のシーズンも引き続きここで共に仕事ができると確信している」

キケ・フローレス氏の代理人を務めているホルヘ・メンデス氏も、エマラット・アル・ヨウム紙の取材に対して契約更新に前向きなコメントを残している。

「キケは非常に有名で経験豊富だから、オファーはたくさんあるよ。今は3つのクラブから誘いを受けている。スペインから1つ、他の国から2つだね。ただ、キケは来季のリーグタイトルを奪取することができると考えている。それが他のオファーを断った理由だ」

(筆:Qoly編集部 K)

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