エジプト五輪代表、名ストライカーの参加が決定

6月11日、スーパースポーツ・ドットコムは「エジプト代表FWアムル・ザキが、ロンドン五輪にオーバーエイジ枠で参加することがほぼ決定した」と報じた。

ザキが所属しているザマレクのディレクターを務めているハマド・アンヴァル氏が、監督のハッサン・シェハタとともにハニ・ラムジー五輪代表監督と会談。終了後にインタビューに対して「ザキはロンドン五輪でプレーする」と話した。

「シェハタと共にハニ・ラムジー監督に約束した。シェハタはアムル・ザキが五輪に帯同することについては受け入れたが、7月20～22日に予定されているCAFチャンピオンズリーグの試合に使わせて貰えないかと頼んでいた。

また、オマール・ガバル、モハメド・イブラヒム、サラー・ソリマンの3名は五輪の候補から落選し、近々ザマレクに戻ってくる予定だ」

オリンピックにはオーバーエイジ枠が設定されており、24歳以上の選手3名を帯同させることが出来る。エジプトは現在トゥーロン国際大会にも出場したアハメド・エイドに加えて、かつての代表エースストライカーであるアムル・ザキがメンバーに入ることが確定した。

なお、3人目はアル・アハリに所属しているウイングバック、アハメド・ファティが有力ではないかと言われている。

（筆：Qoly編集部 K）

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