EURO2012の開幕が迫る中、本企画ではQoly編集部推薦のタレントたちを紹介。誰もが知るスタープレーヤーから知る人ぞ知る逸材まで取り上げるので、是非大会観戦の予備知識としてもご利用ください。
無限大の可能性を秘めた、“シェフチェンコの後継者候補筆頭”
名前 | アンドリー・ヤルモレンコ Andriy Yarmolenko |
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国籍 | ウクライナ |
出身地 | サンクトペテルブルグ (ウクライナ) |
生年月日 | 1989/10/23 |
身長/体重 | 187cm/82kg |
所属チーム | デスナ・チェルニギフ 窶錀 ディナモ・キエフII 窶錀 ディナモ・キエフ |
主なポジション | RWG/LWG/ST/CF/RH/LH/LB |
「将来はウクライナ代表のエースになること間違いなし」と期待を集める大器。
偉大なる先輩アンドリー・シェフチェンコと同様に万能型のFWで、決定力はもちろんのこと、ドリブル突破もあり、スルーパスもあり、フィジカルも強しとあらゆる面に特長を持ち、総合能力の高さは既にウクライナ代表においてもトップレベル。右足に対する自信のなさが顕著で、それが仇となり、ドリブルバリエーションも狭めている印象はあるが、これらの弱点を克服していけば、ワールドクラスの仲間入りも可能だろう。
元々はセンターフォワードだったが、ディナモ・キエフでサイドアタッカーとして台頭すると若くして出場機会を獲得。タイトルが掛かったPK戦では一番手ながらきっちりと決めてみせる強心臓ぶりも披露するなど、チームメイトからもすぐに信頼感を勝ち取り、2010-11シーズンからは2季連続で2桁得点王をマークするなど数字の面でもしっかりとした結果を残した。
A代表デビューは2009年9 月に行われたアンドラとのW杯欧州予選。相手が格下であったとは言え、デビューマッチでデビューゴールを上げるという最高のスタートを切ると、2010年辺りからは左サイドハーフのレギュラーポジションを手に。2011年からは右サイドハーフにポジションを変え、高速ドリブルからのカットインを武器にチームの貴重な得点源となっており、ホスト国として挑む今大会でも活躍が望まれている。
(筆:Qoly編集部 T)