Russia
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4
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2-0
2-1 |
1
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Czech Republic
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ザゴエフ シロコフ ザゴエフ パヴリュチェンコ |
15' 24' 79' 82' |
得点者
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52' |
ピラジ |
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直前のテストマッチでイタリアに3-0で勝利し、今大会のダークホースの呼び声が高い14戦無敗のロシア。そのため戦前は「攻めるロシアをチェコがどう守り、カウンターを繰り出すか」という見方が強かったが、序盤積極的に出たのはチェコ。高い位置から相手にプレッシャーをかけ、繋ぎに苦しんだロシアがロングボールを蹴る場面が目立った。
ただ、ロシアは終始落ち着きを持ってプレーしており、一方のチェコはDFとMFの連携がいまひとつで、そこに生じた危険なスペースをロシアが組織的なカウンターで得点に繋げていく。15分、カウンターからザゴエフがドリブルで抜け、ジリャノフのクロスをケルジャコフがヘディング。これは惜しくもポストを叩くが、こぼれ球をザゴエフが叩き込み、ロシアが先制を奪う。24分にもカウンターからアルシャヴィンがスルーパス。ケルジャコフは触れなかったものの、奥に走りこんだシロコフが最後はチップキックでチェフの上を抜いて追加点をあげた。前半はロシアペースのまま進み、2-0でハーフタイムを迎える。
後半開始からチェコはレゼクに代えて守備的MFのヒュブシュマンを投入。運動量豊富でボールも運べるイラーチェクを右サイドに上げ、プラシルも積極的に前へ出るようになった。ロシアは後半、相手を引き込んでカウンターを狙う意図を持っていたが、52分、高い位置から引いて受けたプラシルにプレッシャーがかからず、ダイアゴナルへ走りこんだピラジがスルーパスを引き出し、GKを抜きゴール。これで試合は分からなくなった。
後半10分すぎから互いに運動量が落ち、早くも試合終盤のようなカウンター合戦の様相。ロシアは迎えたチャンスをケルジャコフが外しまくり嫌なムードとなるが、79分にザゴエフが待望の追加点をあげると、直後の82分にはケルジャコフと交代で入ったパヴリュチェンコ。左サイドから中央へドリブルで持ち込み、そのまま強引に4点目。終わってみればロシアが4-1の快勝を収め、クセ者揃いのグループAでまずは首位に立った。
(筆:Qoly編集部 O)
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