Japan
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6
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4-0
2-0 |
0
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Jordan
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前田 本田 本田 香川 本田(PK) 栗原 |
18' 21' 30' 35' 53' 89' |
得点者
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オマーンに大勝してから中4日、同じ埼玉スタジアムでヨルダンを迎えた日本。苦戦も予想されたが、再び大量得点をあげて快勝を収めた。
ヨルダンはコンタクトの激しさを意識し、一対一での勝負を重視して戦いに入ってきた。しかし下がっていく選手には付くが、パスが入るとボールばかり見てしまい、周辺に寄ってしまう癖があった。ブロックを形成するよりも危険な位置にスペースを生み、水漏れが激しかった。
序盤からゲームを支配した日本は18分に先制。右からの本田のCKを前田がフリーで飛び込み、肩で合わせてゴール。さらにその直後にもショートコーナーからの流れで、一度詰まりかけたものの遠藤のダイレクトのスルーパスで打開。基点となった本田が裏に抜け出して2点目。27分にはアブダラー・ディーブが長谷部に対する肘打ちで退場し、有利な状況となった。
30分には遠藤からのパスで右サイドを岡崎が飛び出し、切り返しからの折り返しを本田がゴールに決めて3点目。35分に長谷部が右サイドを飛び出し、クロスを岡崎がコースを変えて前田が落とし、さらに内田が流して香川がシュート。ゴール左隅に吸い込まれ、前半のうちに4点を奪取した。
後半はヨルダンが「とにかくパスが入るとずれるから、入ってきたところで全部潰す」という激しいプレーを敢行してきたため、序盤はペースを掴めずピンチも迎えた。しかし52分に前田の仕掛けてバニ・アティヤーのファウルを誘ってPKを奪い、本田がこれを決めて5点目。
終盤は大量リード、本田の交代、裏への飛び出しの消滅によるスピードアップポイントの欠如、最終ラインの面子が代わった事によるルーズなブロックでやや攻めあぐねはしたが、幸運にも大きなピンチは迎えずに済んだ。
そして89分に中村憲剛のショートコーナーから長友のクロスが入り、栗原が高いヘディングでゴールに叩き込み6点目。試合終了間際にさらにリードを広げ、大差での勝利を決定づけた。
前半に負傷交代した吉田の状態は気がかりだが、12日に迎えるアウェイでのオーストラリア戦に勢いを付ける勝利だったと言える。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)(筆:Qoly編集部 K)