セネガル、勝利でようやく指揮官選びが収束か?

6月7日、スーパースポーツ・ドットコムは「セネガルサッカー連盟は、現在代表チームの暫定監督を務めているジョセフ・コトを2次予選終了まで変更しない意向である」と報じた。

先月代表監督候補をピエール・ルシャントル氏に決定したセネガル。契約交渉が一時は合意に至ったが、その後ルシャントル氏が条件に不満を述べた事で白紙となり、指揮官不在のまま暫定監督を据えてワールドカップ予選に臨んだ。

しかし、これらの指揮系統の混乱にも関わらず代表チームはホームでリベリアに3-1と快勝を収め、素晴らしいスタートを切ることに成功している。

セネガルサッカー連盟会長を務めているオーギュスタン・サンゴールは7日に記者団に対してこう語った。

「我々は地元のコーチを雇わないと言ったことはない。国籍には関係なく、最高の候補者を探していた。よって、ジョセフ・コトが良好な結果を残している限り、彼と一緒に冒険することを継続しない理由などない。

彼はこれまでのところ非常に素晴らしい仕事をしているので、ワールドカップ・アフリカ2次予選の終了までは指揮を執ってもらうことになる。それが終了した後に監督人事は考える。全ての試合で良い仕事をしたならば、その後も彼が指揮を執っているだろう」

先月暫定監督に就任し、リベリア戦に勝利し、初陣を飾ったジョセフ・コト氏は1960年生まれの52歳。アシスタントコーチにはかつて2002年日韓ワールドカップで活躍した元代表選手アリュー・シセが就任している。

(筆:Qoly編集部 K)

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