イタリア代表のアンドレア・ピルロはEURO2012でのイタリアの躍進に自信を持っているようだ。ピルロは1年前にミランとの契約延長を行わずにユヴェントスへ移籍。見事無敗優勝の立役者となった。

「ミランでは僕はもう終わったと思われていたけど、ここにいるよ」

「アッズーリでのキャリアが2014年のワールドカップまで続くかはわからないけど、まだ有用であり、招集されるか見てみるよ」

イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督はEUROではピルロに重要な役目を担わせる事を決めている。

「僕らの目的はこの大会をうまくやる事だ。僕らは有力チームではないしそれはわかっているけど、僕はイタリアはトップ4以内でフィニッシュできると確信している。スペインは現在の世界王者であり欧州王者。彼らが有力なのは間違いない。続くのはオランダ、ドイツ、そしてフランスかな」

「イタリアは精神的な強さを持っている。これはユヴェントスと似ていて、成功するために必要な全てが僕らにはある。僕らは自分たちのプレーを楽しんでいるし、クオリティがあり、飢えている。これらは僕らの強さの秘訣さ。僕らは最低でもセミファイナルまでは狙っている。何故なら僕らはイタリアであり、それができるからだ」

「僕がキーマン?ここには凄い選手がたくさんいるし、ゲームでたくさんボールに触れる選手が最も重要な選手という事がいつも当てはまるわけではないよ。いずれにせよ責任を背負うのは嬉しいよ」

「ポジションを変える事は問題ない。クラブでも代表でもいつも受け入れてきた。僕らは様々なシステムでプレーしてきたし、プランデッリ監督が決めるだろう」

最低でもベスト4。それ以上も有りうると語るピルロ。イタリア国民の期待に応えられるだろうか?

(筆:Qoly編集部 L)

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