ネスタの退団を残念がるマルディーニ

ネスタはイタリアサッカー史で忘れることのできない選手の一人

ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニがアレッサンドロ・ネスタの退団について語る様子が『Milan Channnel』で報じられている。

「彼の退団はクラブの歴史の一つであり、イタリアサッカー史の一部だと思う。彼と同じ力量のイタリア人選手を見つけることは簡単じゃない。フィジカルコンディションが多くのゲームでプレーする事を許してくれるならば、彼はまだ代表でプレーできるレベルだったと思う。」

「技術的なレベル、人間としてのレベル、そして戦術的なレベルにおいて、彼はイタリアサッカー史で忘れることができない選手の一人だ。私の友人であることとは関係なく、今では私たちは休日に同じ場所に行くようにお互いのことをわかるようになった。本当に残念です。ミランにとってだけではなく、イタリアサッカー界にとってね」

「技術的、戦術的な要求の少ないリーグでプレーし続ける事を望むのは間違っていないと思う。人生において新しい経験を得るのに良いからね。ビリー・コスタクルタ、フランコ・バレージ、タソッティ、ガッリなど一緒にプレーした全ての選手たちは真のチャンピオンであり、彼らと一緒にプレーできてラッキーだった。スタムとデサイーの事も忘れたくないね。ネスタは私がプレーし始めた20年前から続くミランの偉大なるセンターバックの伝統を蘇らせてくれた」

「毎日をミランで過ごしてはいないが、イブラがインタビューで言った事は絶対間違いない。イブラは勝利を望んでおり、彼がサッカーを初めてから続く勝利の道筋の継続するための保証を求めている。セリエAにおいては他のチームとの差はほとんどなくなってきていると思う。ミランや他のクラブの選手たちはユヴェントスと同じレベルにあるのは間違いない。CLで争いたいならばミランは新しい選手に投資する必要があるだろうね」