EURO2012の開催地のひとつであるウクライナの首都キエフの街並みを写した映像をご紹介。
なお、在ウクライナ日本大使館のHPによれば、キエフは
「ドニプロ川を挟んで右岸と左岸に分かれ、右岸は~歴史的建造物が残っているほか、現在は行政および商業の中心地として栄えています。一方左岸は新興住宅地として高層住宅などの建設が進んでいます」
「キエフは別名“緑の都”とも呼ばれ、市内には広大な植物園がある他、緑豊かな公園があちこちに点在し、木々が芽吹きライラックやカシュタン(栗の一種)の花が咲き乱れる春、街路樹が紅や黄に染まる秋など、四季折々に美しい姿を見せてくれます」。
また、その気候については
「夏らしい時期は6月から8月までで、11月上旬から4月初旬頃まで長い冬に閉ざされます。~中略~ 真夏(7月)の平均気温は17℃~30℃で、日によっては35℃以上まで上がることもあります。ただ、湿気が少ないため過ごしやすく、蒸し暑さはあまり感じません。降水量は比較的多く,降雨日数が一番多いのが7月で平均約75mmです」とのこと。
そんなキエフのあるウクライナでは連続爆破テロ事件の発生により大会の延期も噂されているが、開催に向けて安全面の強化にも取り組んでいる。先日、大会会場のひとつドネツクにある「ドンバス・アリーナ」(シャフタール・ドネツクのホーム)で行われた爆発物処理訓練についてお伝えしたが、当局はハイジャック対策にも万全を期しているようだ。囚われた人質を奪還すべく、ハマーに乗ったSBU(ウクライナ保安庁)の隊員が飛行機に突入する訓練を行った。
(筆:Qoly編集部 I)
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