今季途中にチェルシーの監督を解任され、現在はフリーの身であるアンドレ・ヴィラス＝ボアス。しかし、彼に対する評価は依然として高く、イタリアのクラブを中心に新シーズンの監督候補に挙げられているようだ。

『Mediaset』によると、若き名指揮官の招聘に向けて着実に動き始めているのがインテル。「アンドレア・ストラマッチョーニが3位フィニッシュに成功しなかった場合」という条件付きでのオファーになりそうだが、既にGMのマルコ・ブランカとヴィラス＝ボアスの代理人は会談を始めており、徐々に具体的な話に移っているとのことだ。

また、インテルと同様に強い関心を抱いているローマは、GMフランコ・バルディーニがルイス・エンリケの後任としてこちらもヴィラス＝ボアスをリストアップ。チャンピオンズリーグ予備予選への参加資格を逸した場合は、即座に交渉を開始するものと見られている。

（筆：Qoly編集部 T）

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