以前のような絶対的な強さがなくなり、現在は3位と勝ち点6差の4位と、14シーズン連続のCL出場権獲得も危うくなってきたリヨン。3部のクヴィリーと対戦するクプ・ドゥ・フランス決勝(28日)を控えた彼らが27日、2012-13シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
リヨンのアウェイやサードといえば近年、変わったモデルが投入されることが多い“注目枠”であるが、2012-13モデルではその期待の斜め上を行くデザインが登場した。
久々に黒が採用された、リヨンの2012-13サードモデル。アクセントカラーの赤が映えるなかなか引き締まったデザインだが、やはり気になるのは胸に入れられた、なにやら赤と青の重なり合ったイメージ。うーん、どこかで見たことがあるような・・・。
そう、これは赤と青のメガネでお馴染み、アナグリフ方式の3Dグラフィック!
赤と青といえばリヨンのクラブカラー。さらに、リヨンにルーツを持つ「映画の父」リュミエール兄弟へのオマージュも込め、adidas Franceが遊び心溢れるユニフォームを制作した。3Dアナグリフをユニフォームのデザインに取り入れたのはもちろん世界で初めて。
どんな風に見えるのか選手たちも皆で確認。赤青メガネを持っている方はぜひ。