昨日、ゼニト所属のイタリア代表ドメニコ・クリッシトの獲得をミランが検討しているとの噂が浮上したが、代理人は即座に契約がまだ残っていることを強調した。代理人であるアンドレア・ダミコは『TMW』に対して以下の様に答えている。
「彼はゼニトでハッピーだよ。すぐに適応したし、個人レベルでもプロフェッショナルとしても経験を積んでいる」
「ドメニコはゼニトに加入するまでミランが追いかけていた選手だが、それ以降は彼について話していない。ロッソ・ネリからはコンタクトをもらっていないんだ」
1986年生まれのクリッシトはジェノアのプリマヴェーラで育ち、ユヴェントスのプリマヴェーラへ移籍。レンタルで戻ったジェノアでセリエA昇格に貢献した後、ユヴェントスでセリエAデビューしている。そのユヴェントスでは出場機会に恵まれなかったが、再度ジェノアに復帰してからは出番を増やし、左サイドバック、左ウィングバック、3バックのストッパーとポリバレントな才能を発揮。 2011年の6月に1100万ユーロの移籍金によってゼニトに加入している。
(昨日の記事で移籍金は未公開と報じましたが、1100万ユーロだったとのことです)
(筆:Qoly編集部 N)
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