コパ・アルヘンティーナ、ラシン・クラブ対CAサルミエント戦でこんなシーンが・・・
松葉づえをピッチに投げ入れたのはホームのラシンサポーター。 「オレたちがラシン、お前たち(選手?)じゃない」とチャントを歌うラシンサポーターは後半にもケーキなどの食べ物やペットボトルを投げ入れ、そこでも試合は一時中断に。 ラシンサポーターがこんな行動にでるには訳がある。
ラシンは2月から始まった後期リーグで低迷。特にここ4試合は1分け3敗と絶不調で、14日に行われたインディペンディエンテとのアベジャネーダ・ダービーで完敗を喫するとアルフィオ・バシーレ監督が辞任。 また、同試合で不要なファールを犯し退場処分を受けたエースFW、テオ・グティエレスが試合後チームメイトから叱責を受けた際、ペイントボールガンで応戦するなどカオスな状況が続いていた。 (その後、グティエレスはチームから外された模様で、サルミエント戦でもベンチ入りしていない)
就任したばかりの新指揮官ルイス・スベルディアは「(松葉づえを投げ入れた)ファンの行動はこの国においては筋の通ったものだ。でも、今後はいつも通りのサポートをお願いしたい」とコメント。格下相手だったとはいえラシンはサルミエントを2-0で退け、4試合ぶりの勝利を手にした。新体制のもと、浮上はなるだろうか。
【マッチハイライト】
(筆:Qoly編集部 I)
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