早朝のナイトクラブで暴行、33才の男性が負傷

元セネガル代表選手で、リヴァプールやボルトン・ワンダラーズで活躍したエル・ハジ・ディウフ選手が、暴行容疑で逮捕された。

デイリー・メール紙の報道によれば、事件は15日早朝に発生した模様。会員制のナイトクラブで喧嘩が発生し、33才の男性が負傷。現場でディウフ選手の他男性5名が逮捕されている。

なお現場には、リオ・ファーディナンドの実弟であり現在QPRでプレーしているアントン・ファーディナンド選手も居合わせており、警察の事情聴取を受けたとのことである。

グレーター・マンチェスター警察の広報担当は事件についてこう発表している。

「喧嘩が行われ、33才の男性が負傷した。彼は頭と首に深刻な怪我を負ったが、病院に運ばれ、現在は安定している。6名の男性を暴行の容疑で逮捕し、事情聴取を行い、既に保釈した。処分は5月23日に決定される」

エル・ハジ・ディウフは、かつて2002年のワールドカップで旋風を巻き起こしたセネガル代表のエースとして名を上げたことで知られる選手。リヴァプールやボルトン・ワンダラーズ、ブラックバーン、サンダーランドなどでプレーし、今季はフットボール・チャンピオンシップ(2部)のドンカスター・ローヴァーズに所属していた。

一方ではトラブルメーカーとしても有名で、アフリカサッカーやセネガルサッカー協会を「モンキービジネスだ」と批判したことから、現在代表チームから5年間の出場停止処分を受けている。

(筆:Qoly編集部 K)

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