マンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督と8歳の少女とのあるエピソードがイギリスメディアで取り上げられていたのでご紹介したい。
シティファンのメーガン・キングホーンちゃんは47歳のイタリア人指揮官を勇気づけるため自らのお小遣いを奮発してある贈り物をすることにした。母親のカースティさんはこう話す。
「マンチーニとコーチのブライアン・キッドは試合中いっつもお菓子を食べてるねって話してたんです。 ある試合でそれが『Fruit Pastilles』だと分かりました」
「その時、メーガンはお小遣いでそれを買って、彼に贈るって言ったんです。 2人でAsda(イギリスのスーパー)に行って4本分を購入して、手紙とともに送りました。メーガンは彼(マンチーニ)のことをワンダフルだと思ってるんですよ」
その後、マンチーニからはお礼の返事が届いた。
「親愛なるメーガンへ。 君からの『Fruit Pastilles』を受け取ってとても驚くとともにありがたく思ってるよ。実をいうとブライアンと私で全部食べちゃったんだ! それから、君が書いてくれた美しい手紙は私のオフィスの掲示板に飾っているよ」
「私からは写真を送らせてもらった。気に入ってくれるといいのだけど。君のような素晴らしいサポーターがいることは嬉しいね。残りのシーズンも楽しんでくれるといいな」
この手紙は額に入れて飾っているそうで、メーガンちゃんは
「シティの大ファンだから、贈り物をすることにしたの。それに、ロベルトのことも大好きなので、何か勇気づけるものを贈りたかったの。だって、彼の仕事は本当にタフだから」
(筆:Qoly編集部 I)