「ライカールトの給料を少年の育成プログラムに使いたい」

2月29日、ワールドカップアジア3次予選で、サウジアラビアは敵地でオーストラリアに4-2と大敗。タイに勝利したオマーンに逆転を許し、3位に転落。中東屈指の強豪が最終予選進出を逃した。

サウジアラビア代表の監督を務めているのは、元オランダ代表選手でありかつてバルセロナの指揮を執ったことで知られるフランク・ライカールト。彼の仕事が国の評議会で批判されたとのことである。

4月9日、サウジアラビアのアル・エクティサディア紙が伝えたところによると、シューラ評議会のあるメンバーはこう訴えたという。

「ライカールトの給料を青少年育成プログラムに使いたい。彼は我々議員の10人分の給与を貰っているのだ。しかし、それを正当化できるほどの結果を残せていない」

フランク・ライカールトは昨年6月28日にサウジアラビア代表監督に3年契約で就任。給与は3年間で総額1590万ドル(およそ13億円)である。

2011年アジアカップでグループリーグ敗退を喫した代表チームが改善されることが期待されたが、今のところ目立った結果を残すことは出来ていない。

(筆:Qoly編集部 K)

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