サウジアラビア1部リーグのアル・ヒラルを率いているイワン・ハシェック監督が、今季限りで退任することが濃厚となった。

サウジアラビア有数の強豪として知られ、09/10、10/11シーズンを連覇しているアル・ヒラル。しかしドイツ人監督トーマス・ドルを招聘して迎えた今シーズンは不調に陥った。

1月に指揮官を交代しイワン・ハシェック体制となったが、リーグではアル・シャバブ、アル・イティハドの後塵を拝しており、2試合を残して3位に沈んだ。ACLでも得点力不足に悩み、GL3節まで全て引き分けと苦しんでいる。

その後任にと噂されているのが、UAEのアル・アインで指揮を執っているルーマニア人監督コズミン・オラロイウである。アル・ヒラルは総額1200万ユーロの3年契約という破格の条件を持ちかけているようで、実現すれば世界最高クラスの高給となる。

(筆:Qoly編集部 K)

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