「愚かな怪我だよ。彼の責任ではないかもしれないが、プレーできない。1日か10日か2週間か。復帰にどれぐらいの時間を要するかは分からない」
「(怪我の原因は)言わない方が良いだろう。ストーク・シティ戦には出られなかったし、明日(サンダーランド戦)も出られない。来週のアーセナル戦には間に合ってほしいが」
マンチェスター・シティの監督ロベルト・マンチーニは、先週末に行われたサンダーランド戦の公式記者会見の前に、欠場が決定的となっていたセルヒオ・アグエロについて以上のように語っていたが、この発表後に話題となったのが、故障離脱の原因だ。「マンチーニの口ぶりを見るに、性的は話かもしれない」、「事件性があるのではないか」と、様々な噂が錯綜した。
だが、『Daily Mirror』の取材で、実際はさらに小っ恥ずかしい話だったことが判明したようだ。同メディアによると、彼がプレミアリーグの試合を欠場した理由はなんと交通事故。しかも、3歳の実の息子であるベンハミン君が運転したミニバイクに足を轢かれるというジョークのようなアクシデントだったそうだ。また、本来であれば軽傷で済むレベルだったのだが、傷は思った以上に深く、さらに、タイヤがゴム製品だったためにアレルギー症状も発症。火傷のような状態に陥り、現在は、腫れあがった足の殺菌を行っているらしい。
彼らが報じた話の信憑性は定かではないが、たしかにこれが事実であれば、マンチョがコメントに困るのも頷ける。
(筆:Qoly編集部 T)
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