25日のブンデスリーガ第27節、ケルン対ドルトムント。既に2位のバイエルンが勝利していたため、アウェイとはいえしっかり勝ち点3を上積みしておきたいドルトムントだったが、試合はノヴァコヴィッチのゴールでケルンが先制する展開。しかし、前半のうちにピシュチェクの同点弾で追いつくと、後半開始早々の47分、セットプレーからピシュチェクの折り返したボールを日本代表の香川真司がボレーシュート!

角度のないところからの見事すぎる一発で、リーグ戦でのゴール数を二桁の10点に乗せた。

しかも、この日の香川はこれで終わらず、レヴァンドフスキが追加点をあげて迎えた79分、前節バースデイゴールに繋がるナイスパスをくれたギュンドアンへお返しのアシストすると、

直後の80分にはピシュチェクのクロスを軽く合わせてフィニッシュ。フランクフルト時代の高原直秦が2006-07シーズンに記録した11ゴールに並んだ。

香川の1試合2得点は、1月28日のホッフェンハイム戦以来。

香川はこの直後にライトナーと交代でお役御免(動画最後でクロップ監督と熱い抱擁)。試合はその後さらに1点を加えたドルトムントが6-1の大勝を収めている。

(筆:Qoly編集部 O)

{module [170]}
{module [171]}

{module [173]}

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら