セリエAで首位のミランは怪我人の多さでダントツの首位!
怪我人の多いクラブが苦しんでいる姿をは想像しやすい話だが、現在セリエAで首位を走るミランは怪我人の多さでもリーグNo.1だった。
チャートは、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に掲載された前節28節までで集計したクラブ別の負傷欠場者数。同じ選手による負傷欠場でも「1」と計算していく方式ではあるが、ミランだけダントツの200人超え。アントニオ・カッサーノが長期欠場を強いられているとはいえ、非常に苦しい台所事情でもやりくりできている事を示している。最も負傷欠場者数が少ないのはミランと激しい優勝争いの真っ最中のユヴェントス。ダントツの40人でチーム状態が良好である事を示している。
チャートを見て面白いのは、28節終了時に首位のミランと3位タイのラツィオの欠場者数が多く、2位のユヴェントスと5位のナポリの欠場者数が少ないことだ。欠場者数が多いながらもチームをマネジメントできているクラブと負傷者が少なく、ある程度固定したメンバーで試合ができているクラブが上位にいる形となっている。
(筆:Qoly編集部 N)
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