人生の節目を愛するクラブで彩ったサポーター
サポーターたちは愛するクラブを熱狂的に応援するものだが、とあるリヴァプールファンの結婚式がYouTubeにアップロードされ話題となっている。
リヴァプールから約6800マイルも離れたシンガポールで暮らすハンさんの結婚式が完全にリヴァプールの本拠地であるアンフィールドと化したからである。
スタジアムに鳴り響く「You'll Never Walk Alone」と共にサポーター達が歌い、キング・ケニーのマフラーとビッグイヤーを掲げて登場する選手たち。最後尾から主役が登場し、完全にリヴァプール仕様、アンフィールド状態の中、ウェディングケーキに入刀しました(笑)。「ここまで演出して最後尾で登場する本日の主役たちは普通にスーツ&ドレスかい!」とツッコミたくもなりますが、そこは結婚式なのでお許しを。
ハンさん夫妻は2001年にリヴァプールオフィシャルサポーターズクラブのシンガポール支部で出会い交際がスタート。二人のデートは毎週リヴァプールの試合を観ること。街へ出かけるときはいつでもリヴァプールのユニフォームを着用し、リヴァプールのアンセムである「You'll Never Walk Alonbe」が二人の交際期間のテーマソングとし、愛を育みました。
このビデオをシェアする事で、リヴァプールのオーナー、ジョン・ウィリアム・ヘンリーやクラブに対し、シンガポールやアジア全体にリヴァプールサポーターがいる事を感じてもらいたいと二人は思っているそうです。
(筆:Qoly編集部 L)
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