去る3月17日のFAカップ4回戦において心臓発作を発症し、病院に運ばれたボルトンMFファブリス・ムアンバ。

ボルトンの監督を務めているオーウェン・コイルはムアンバと面会。20日、記者団に対して病状について「ポジティブである」と話した。

「いくつか言葉を交わすことが出来たよ。もちろんプライベートなことだから内容は秘密だが、重要なサインだった。しかし、これはまだ回復に向かう長いプロセスの第一歩に過ぎないことを忘れてはいけない。医師もその点を強調していた。

ファブリスはこれから長い道のりを歩む。しかし現状はとてもポジティブだ。これから改善していく兆候を見せている。

土曜日の段階では、これほどまでに早く改善の兆しが見られるとは思わなかった。世界中から受けた熱いサポートに感謝したい。彼がどれだけ素晴らしい男だったかということだね。

命が助かることを考えれば、サッカーは二の次だ。しかし彼は有望な若手選手であるから、出来ればプレーに復帰できるように祈っているよ」

(週末のブラックバーン戦に向けては?)

「それはいいだろう。この時間で話すには些細すぎる問題だ」

(筆:Qoly編集部 K)

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