政治家に転身してもロマーリオはロマーリオのようだ。 46歳になった元レジェンドは地元紙のインタビューでサッカー界のベスト3を聞かれるとマラドーナ、メッシの名をあげたあと躊躇うことなく
「簡単だろ、私だよ。マラドーナは技術的に見事だったが、3人でベストなのは私さ。40歳までプレーできたのも多くのことに気を配ることができたからだ」
「(ピッチ上)どこにでも顔を出すタイプじゃなかったが、私には嗅覚があった。だから、いつだってよき時によきところにいれたのさ」
と語った。
そんなロマーリオがいま気にかけているのは息子ロマリーニョ。 19歳のロマリーニョは所属するヴァスコ・ダ・ガマで出場機会に恵まれておらず、ロマーリオは状況が変わらなければ息子をバルセロナへ連れて行くと語気を強めた。
「(ヴァスコとは)来年の5月まで契約が残っているが、敬意が見られない。なぜ息子に居場所がないのか理解できない。プレー機会を得るためには契約解除もありえる。おそらく、半年後にはそこ(バルセロナ)にいるだろう」
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