昨年夏に鳴り物入りでチェルシーへ入団するものの、ここまでのリーグ戦での出場は6回(全て途中出場)と満足のいくプレーが出来ていないロメル・ルカク。チェルシーが18歳の怪物FWは招いた理由は大部分がその将来性にあり、結果を急ぐ必要性はまだないのかもしれないが、本人の考えは全く異なるようだ。『Voetbal International』からのインタビューの中で「ローン移籍も前向きに検討している」と語った。

「最近、チェルシーが僕をローン移籍要員にリストアップしたという話が出てたけど、これは真実だよ。既に『再び呼び寄せたい』との話をアンデルレヒトからは聞いているし、クラブも僕の意思を尊重してくれている」

「(一部報道ではアンドレ・ヴィラス=ボアスとの関係にも問題があると指摘されたが)僕に対する監督の扱い方は何も間違っていないと思うよ。それに、彼との間には何も問題は起こっていない。ただ、彼がすごい重圧の中に身を置いているだけだよ」

先日には、「来季でチームを離れるマーコ・ロイスに代わる得点源として、ボルシアMGがローンでの獲得を準備している」とも報じられたが、ベルギーへの帰還を果たすか、ブンデスリーガ挑戦か、はたまたその他のクラブで出場機会を求めるか・・・。ルカクの来季はいかに。

(筆:Qoly編集部 T)

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