先日、人身事故疑惑をお届けしたズラタン・イブラヒモヴィッチだが、今度はピッチの上で、その強さがあだとなる不運な“人身事故”が起こってしまった。スウェーデン代表チームは28日、クロアチアとの親善試合(29日)に向けた練習をザグレブで行っていたのだが、その紅白戦中の出来事。
ボールの競り合いでイブラヒモヴィッチがアンデシュ・スヴェンソンを弾き飛ばすと、そのスヴェンソンが今度はマイストロヴィッチへ激突。スヴェンソンはなかなか起き上がることができず、マイストロヴィッチもすぐに立ち上がったものの足を引きずりながらピッチを離れていった。
当初は軽いと思われていたマイストロヴィッチの怪我だったが、精密検査の結果、ひざの靭帯を断裂していることが判明。34歳のセンターバックにとって最後の大舞台かもしれない、EURO2012への出場が絶望的となってしまった。最近頬骨の骨折から復帰したばかりのマイストロヴィッチを襲った不運すぎる怪我にチーム全体がショックを受けており、イブラヒモヴィッチも「最悪の知らせだ」とコメントを残している。
予選でレギュラーとして活躍したマイストロヴィッチの離脱は大きな痛手
(筆:Qoly編集部 O)
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