先月には各マスメディアが「プレーヤー側とアーセナルは既に契約合意に至っている」とこぞって報じるなど、シーズン終了後にはマティアス・スアレスのアーセナル加入が正式発表されると目されてきたが、まだまだ他クラブも関心は寄せ続けているようだ。

『Daily Mail』によると、エヴァートンなども獲得を検討していると言われているが、それよりも力を入れているのはバルセロナ。最終的にはクラブ間交渉で全てが決まるため、アーセナルよりも高いオファー額を提示することで、アンデルレヒトから引き入れるチャンスを伺っているとのことだ。

無論、クリスティアン・テージョ、イサーク・クエンカらも台頭し、ダビド・ビジャが故障離脱中の現在でも最前線にタレントを揃えるバルセロナが、活躍が約束されていないプレーヤーを外部から獲得する可能性は高くはないだろう。

だが、フォワードであればどのポジションにも対応し、ドリブルでの局面打開やサイドに流れてのクロスボールなど得点以外でもチームに貢献できるスアレスの才能は確か。「フォワードに高い多様性を求めるバルセロナの要求でも満たせる」と断言しても差し支えタレント性を持っており、「絶対に獲得に動かない」とは言い切れないか。

(筆:Qoly編集部 T)

{module [170]}
{module [171]}

{module [173]}

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名