オランダU-17、U-19代表としても活躍し、その豊かな将来性から「新たなオランダの至宝」として各方面から期待を集めるワシム・ブーイは、今冬の移籍市場で、キャプテンを務めていたヤング・アヤックスからユヴェントスのプリマヴェーラへ移ったが、この移籍は彼にとっては少年時代からの夢だったようだ。『Tuttosport』のインタビューの中で想いを語った。

「僕のアイドルはジダンさ。ディフェンダーの前でプレーする僕とはタイプが少し違うけど、彼は本当にベストの選手だった」

「いつか僕がユヴェンティーノから愛される日が来ることを願っているよ。かつてここでプレーしたエドガー・ダーヴィッツのように彼らから大きな後押しを受けられたら最高だね」

現在18歳のワシム・ブーイは中長距離のパスを駆使した展開力を武器とするプレーメーカー型で、非常に視野も広く、50mを超すようなロングパスも正確に通す高度なスキルを備えている。

（筆：Qoly編集部）

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