脅威の得点力を誇るリリー・ラーセンちゃん(8歳)が注目の的に

イギリスで注目を集めている少女リリー・ラーセン(Lily Lawson)ちゃんについて、現地メディアの情報を元にお伝えしたい。

イギリス中部クレックヒートンに住む8歳リリーちゃんは昨年の3月にボールを蹴り始めたばかりだが、父親のポールさん(36歳)が指導する地元クラブで得点を量産、14試合で71ゴールを記録した。(計算上は8分間に1得点!)。ポールさんによれば

「初めての試合で彼女は4ゴール決めたんです。これまでの1試合最多得点は8点です」

「彼女は40分間の少女チームの試合でプレーしていたんですが、最近は男子の試合でディフェンダーとして起用しています。 周りの男子は大きいし、体も強いので怖がるんじゃないかと思いましたが、まったく怯みませんでした。すぐにのめり込みましたよ」


娘の才能を確信したポールさんはプレミアリーグのクラブとコンタクトを取ろうとしたが、女児の場合どうやってトライアルを受ければいいのか分からず、FA(イングランド・サッカー協会)にも問い合わせたそう。マンチェスター・ユナイテッドにもリリーちゃんを連れていったが、ブラックバーンから声が掛かったという。

※ユナイテッドが6週間のトライアルで様子見していたところ、3週目にブラックバーンから誘われた説や、ブラックバーンが6週間のトライアルを3週目に打ち切って契約を持ちかけた説など情報がやや錯綜している

ラジオのインタビューなど多くのマスコミから追いかけられるようになったものの、リリーちゃんの様子は変わらないという。

「学校に行くにももみくちゃにされて大変だったんですが、あの子は平然としています」

最後にポールさんは冗談交じりにこう話した。

「とても喜ばしいことなんですが、少しだけ残念です。だってもう彼女と一緒にフットボールができないんですから」

リリーちゃんは4月にもクラブと契約を交わす予定で、まずは8歳以下のチームでプレーするが、7月には11歳以下のチームのテストを受ける可能性があるそう。ちなみに、彼女のアイドルはデイヴィッド・ベッカムで、映画『ベッカムに恋して』が大のお気に入りなんだとか。

(筆:Qoly編集部I)

{module [170]}
{module [171]}

{module [173]}

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介