21日のリーガ・エスパニョーラ、ベティスとのアンダルシア・ダービーでついにトップチームデビューを飾ったセビージャの指宿洋史。トップチームに登録され、公式サイトの選手リストにも名前が載るようになったが、29日のマラガ戦は残念ながら招集外。代わりにセビージャ・アトレティコの一員として、2週連続のダービーとなるベティスB戦に先発出場した。

3部のセグンダBとはいえ、宿敵とのダービーマッチということで多くの観客を集めた一戦は、開始早々にアレックス・マルティネスのフリーキックでアウェイのベティスが先制。しかし、セビージャは45分、指宿のゴールで同点に追いつく。

右からのクロスをニアで合わせ、今季13点目をあげた指宿。セビージャに退場者が出たためベティス優位の展開となった後半もバランスを見ながら攻守に働き、交代でピッチを去る際には場内から大きな拍手が沸いた。なお、試合は互いに決定力を欠いたこともあり、一週間前の本家ダービーと同じく1-1に終わっている。

(筆:Qoly編集部 O)

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