英国大衆紙「SUN」がウェールズ代表監督に現マンチェスター・Uのライアン・ギグスを迎えようとしていることを報じている。前ウェールズ監督のギャリー・スピードの死後代表監督は未だ決まっておらずウェールズFAは新年になるまでは決定を下さないようだ。SUNはウェールズFA内部筋の話を紹介している。
「ギグスは監督として選手を管理したことはないが彼はギャリーの自然な後継者として見られている。彼は若いチームと波長がちょうど合うはずだ。我々は過去に監督経験のない人間と成功を収めてきた。マーク・ヒューズは監督として最初の仕事だったが成功を収めているし、ギャリーも監督としては限られた経験しかなかったが彼は素晴らしい仕事をした。我々の選手とファンはまだ彼の死を乗り越えていない。」
ウェールズは来年2月29日にコスタリカ戦が予定されている。ユナイテッド側はギグスに契約延長のオファーを提示するという話もあるが、ひょっとしたらパートタイム契約でのギグスのウェールズ代表監督が見られるかもしれない。