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現地時間の28日、元メキシコ代表で現プーマスUNAMのフランシスコ“パコ”・パレンシアが現役引退を表明した。

パレンシアは、クアウテモク・ブランコやハレド・ボルヘッティと同じ1973年生まれの38歳。1994年にクルス・アスルでデビューし、96年からプレーしたメキシコ代表では1998・2002年W杯のほか、コパ・アメリカに3度出場するなど、2009年までに80試合12ゴールを記録。もともとはスピードと積極性に優れたFWだが正確な技術と献身的な働きで中盤としても機能したことが、息の長い活躍に繋がったと言えるだろう。そして何より、後ろで束ねた長髪と情熱的なプレーが特徴の愛すべき選手であった。

(筆:Qoly編集部 H)

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