今季、ここまでリーグ戦では出番がはなく、出場したのはリーグカップの2試合のみ。自分よりも一つ年下のアレックス・チェンバレンよりもチャンスが少ない状況だが、本人は全く焦りの色を見せていないようだ。『Arsenal.com』からのインタビューでは「着実に向上している」と力強く答えた。
「何も急いでません。監督からも『急いではいけない。トレーニングのみに集中しなさい』とアドバイスをもらっていますし」
「確実に言えることはチームメイトとのトレーニングを通じて、かなりレベルアップしているということ。それにためらいもなく自分の気持ちを相手にぶつけることができるようになってきました」
「練習で代表クラスの選手を抜いた時には『やれる』とポジティブな感覚を得られますし、ワールドクラスの選手たちと一緒に練習をすることで自分の中に自信が生まれてきています」
「アーセナルに参加した当初は少し恥ずかしがり屋過ぎたというか神経質になっていたこともありましたけど、今はもうこの環境に慣れました。クラブが英語の先生を探してくれましたし、英語力も伸びていると思いますよ。コーチの言うことも理解できるようになりましたから」
(筆:Qoly編集部 T)