先頃、世界一周ヨットレース、ボルボ・オーシャンレース2011-2012がスペインはアリカンテでスタートを切った。この大会でオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの時計メーカーIWCはジネディーヌ・ジダンをゲストとして招待。
港町マルセイユの出身で自身もボートを所有する海好きであるジダンは
「ヨットは荘厳で、レースは美しい。チームクルーはまるでF1クルーのようだね。ここにいて楽しいし、その美しさに感動したよ」
と語り、11人のクルーがとても狭いスペースで作業していることに驚かされたという。
「ヨットはもっと大きいものだと思ってた。どうやって11人が立っていられるか分からないね。でも、彼らは素晴らしいよ」
さて、冒頭の映像だが、ヨットに乗り込みレースを体験したジダンがゴールが近づいてきたため、ボートから退却したシーン。着水すると自動的にエアーが膨張するウェアを着込んでいたため問題はなかったようだが、これも体験のひとつということだったのだろうか。
(筆:Qoly編集部 I)