23日に行われるプレミアリーグ、首位マンチェスター・シティと2位マンチェスター・ユナイテッドの天王山。街を二分するダービーであることに加え、今季の覇権を争う2チームの戦いということもあり、今週末は世界中の目がマンチェスターの街に集まるといっても過言ではない。そのビッグマッチ当日、市内を一台の車が走り回ることになるようだ。

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ユナイテッドのスポンサーであるBetfairが企画したのは、「不要なテベスのユニフォーム、引き取ります」というキャンペーン。テベスは知っての通り、前所属がユナイテッドであり、2008年には“赤い悪魔”の一員としてCL制覇に貢献。翌2009年、よりによってお隣のシティへ移籍すると、1年目から大活躍。昨季はプレミアリーグの得点王に輝いたが、その一方で問題を起こすことも多く、先日ついにマンチーニ監督から戦力外を告げられた。

「マンチェスターの人々はテベスにほとほと愛想を尽かしています」とBetfairの広報担当者。そこで今回、水色と赤に塗り分けられた、“ゴミ”回収車の登場となったわけである。

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キャンペーンの協力者にはその場でTシャツがプレゼントされるほか、回収されたユニフォームはアルゼンチンへと送られ、慈善団体に寄付されるとのこと。なかなかよく考えられた企画である。

(筆:Qoly編集部 O)

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