{module [128]}
エジプト・サッカー協会は10月10日、2012年ロンドンオリンピックに向けたアフリカ予選の開催を辞退すると発表した。広報担当のアズミ・メガヘッドがアフラム・オンラインのインタビューに答えている。
「当局の『強い』要請により、エジプトサッカー協会はオリンピック予選のホスト国を務められないということを、アフリカサッカー連盟に報告した」
予選は11月26日から12月10日まで、エジプトをホストとしたセントラル方式(会場を一刻に固めた集中開催)で行われる予定であった。しかし政情不安の影響で治安部隊に大きな負担が掛かり、開催できる体力がないと判断された。
先日エジプトU-23代表監督ハニ・ラムジーは「我々がオリンピック予選を突破することでファンが戻ってきてくれることを期待するよ」と話していたものの、いきなり大きな困難にぶち当たる結果となってしまった。
エジプトはコートジボワール、ガボン、南アフリカと同じグループA。8カ国を4チームずつに分けたグループリーグを行い、上位2カ国が決勝トーナメントに進出。3位までが本大会に出場が決定し、4位はアジア地区とのプレーオフに回る。
なお、エジプトの代わりにホスト国を務めるのは、グループBのアルジェリア。逆に彼らにとっては大きなチャンスとなった。
(筆:Qoly編集部 K)
{module [126]}
{module [124]}
{module [123]}
{module [125]}