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驚異的なスピードと攻撃センスを兼ね備え、「(イングランド代表として8試合に出場している)父さんのように代表選手になりたい」と夢を馳せるアレックス・チェンバレン。21日に行われたカーリングカップ(対シュルーズブリ)では先発出場を果たしただけではなく、アーセナルでの初ゴールを記録するなど、周囲に話題を提供するパフォーマンスを披露したが、このプレーには指揮官であるアルセーヌ・ヴェンゲルも驚いた様子で「彼は試合を経験するたびに急速的に成長している。本当に信じられないプレーヤーだ」と称賛した。

そして、若手を積極的に登用することで知られるヴェンゲルが好意的なコメントを残したことで実しやかに囁かれているのが、24日に行われるボルトン戦での「スタメン大抜擢節」である。

8-2と屈辱的大敗を喫したマンチェスター・ユナイテッド戦では途中出場したものの、試合の流れ的にも難しい状況で、なおかつ出場時間自体も短かかっため、本領を発揮できていなかったのは事実だが、今回、その実力を再確認出来たヴェンゲルが思い切った起用をみせる可能性はあながちゼロではないだろう。現地では「少なくとも途中からは出場するはず」と見ているメディアも多いようだ。

(筆:Qoly編集部 T)

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