ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長によれば、「ミランと移籍に合意した」との事である。しかし、実際の移籍は1月であり、誰が移籍するのか明らかにされていない。

ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長とスポーツディレクターのアリエド・ブライダ氏は、ジェノアのプレツィオージ会長とスポーツディレクターのステファーノ・カポズッカ氏と月曜日の夜にレストラン「ジャンニーノ」で会談していた。ガッリアーニ副会長とプレツィオージ会長は仲が良い事で知られているが、彼らが会う時はたいてい移籍戦略について議論する時であり、今回もプレツィオージ会長によれば1月に取引する事で合意したという。ジェノアのプレツィオージ会長はレストランから出る際に『Sky Sport 24』に対して、「ミランとの取引は終了したが、どの選手の事かは1月になればわかるだろう」と発言している。

この謎の移籍合意について、『Sportmediaset』は双方が合意したのはジェノアのMFケヴィン・コンスタンの移籍と主張している。コンスタンはフランス出身のギニア代表選手。昨季はシャトールーからのレンタル移籍でキエーヴォでプレー。レギュラーとして32試合に出場。5月24日キエーヴォが保有権を買い取った発表がなされたが、夏のマーケットでジェノアに移籍していた。

（筆：Qoly編集部 N）