レアル・マドリーには、ポルトガル語圏の選手が多く在籍しているが、とりわけ、クリスティアーノ・ロナウド、マルセロ、ペペ、ファビオ・コエントランの仲間意識は強く、指揮官であるジョゼ・モウリーニョとも友好な関係を築いていることもあり、“モウリーニョ・チルドレン”と呼ばれることもしばしばある。

北京でのツアー中には、その仲の良さが感じられる映像が現地のテレビ局によって収められた。

「一体彼らは何をしているんだ!?」という声のために補足させて頂くと、このシーンは、練習の休憩時間に興じたサッカーボーリング(サッカーカーリング)での一コマ。ロナウドとマルセロが互いに「自分の蹴ったボールのほうが的に近い!!」と主張したために、親が子供のケンカに仲裁に入るかの如く、ジョゼ・モウリーニョが自身の歩幅で計測を始めたというわけだ。

レアル・マドリーの周囲では、依然として「寄せ集め軍団」と揶揄する声も聞こえるが、少なくとも彼らにとっては無縁の言葉だろう。

(筆:Qoly編集部 T)

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